結婚式が直前なのにも関わらず、婚約者が浮気をしたことでが結婚が破談になることはよくあることです。婚約破棄になったカップルは、差し迫った問題の一つに『結婚式場のキャンセル料』がありますね。
ここでは、キャンセル料の相場の目安を見てみたいと思います。
結婚式場のキャンセル料の目安
結婚式場に予約を入れる場合、キャンセル料金のかからない仮予約(1週間ほど)を入れ、その後に本予約となります。本予約をしてからのキャンセル料の目安は下記の通りです。
- 3~5ヵ月前:見積額の20%+印刷費等の実費
- 2~3ヵ月前:見積額の30%+印刷費等の実費
- 2~3ヵ月前:見積額の30%+印刷費等の実費
- 1~2ヵ月前:見積額の40%+印刷費等の実費
- 10日~1カ月前まで:見積額の50%+印刷費の実費
結婚式の日取りが迫っているほどキャンセル料は高くなります。あなたが予約した結婚式場は『どの時点から』『いくらくらいの』キャンセル料金が発生するのかを確認しておきましょう。
結婚式のキャンセルは日常茶飯事です。ブライダル業界の人間なら1ケ月前のキャンセルであっても特に驚くことはありません。落ち着いて担当者に連絡するのが良いでしょう。
婚約相手が浮気したなら、あなたがキャンセル料を払う必要はありません
婚約中の浮気は、婚約破棄の正当な理由の一つです。
浮気をした婚約者には慰謝料の支払い義務があり、結婚式場のキャンセル料も支払わなければなりません。
問題は、婚約相手が開き直った場合
浮気をしているのが明らかであっても、婚約相手が「証拠を出せるの?」と言ってくることがあります。それも当然です。証拠がなければ支払う義務がないからです。
「あんたが言ったじゃないのよ!」と言ったところで、状況は何も変わることはないでしょう。『言った、言わない』は浮気の証拠として認められないからです。
証拠なしに婚約破棄すると、結婚式場のキャンセル料金をあなたも支払わなければいけません。確実な証拠を集めて、元婚約相手&その浮気相手にに全額を支払ってもらいましょう。
婚約相手に慰謝料を請求するためには
浮気をした元・婚約相手に慰謝料を請求するためには、不貞行為の証明(=肉体関係の証拠)が必要になります。不貞行為を証明するにはどうすれば良いかについては『婚約相手が浮気をしているかも…。証拠を掴むにはどうすれば?』を参考になさってください。
具体的には『ラブホテルに出入りしている写真』や『浮気相手と一緒に暮らしている写真』が証拠として必要になります。あなたがすべきことは、この証拠を集めることです。