恋人とデートする時にクルマがあると便利ですよね。移動手段として使えるだけでなく、場所や時間に制限なく2人きりの空間で過ごせます。
そんな便利なものですから、当然浮気デートにだって使われます。車内は浮気の証拠が最も残りやすい場所なのです。
浮気の証拠を探すために車内を調べるのは基本中の基本です。ここでは、クルマのどこを調べれば良いのかまとめました。
効率よく調査することで、旦那に疑われることなく浮気の証拠を掴みましょう。
調べる前に注意するべきこと
動かしたものは元に戻す
車内のチェックをするにあたって注意したいのは『動かしたものはその都度元に戻す』ということです。 車内のモノは運転者自身が一番分かりやすいように配置するので、少しの異変にもすぐに気づくからです。
あなたが浮気を疑っていることが旦那にばれてしまっては、簡単に取れるはずだった証拠も取れなくなってしまいます。浮気調査の痕跡を残さないように注意しながら車内のモノをチェックしていきましょう。
車内がこまめに掃除されていて証拠がない場合
浮気している人だって車の中に浮気の証拠が残りやすいのを分かっていますから、「浮気の証拠を隠すために掃除をする」のはよくあることです。車内をチェックして証拠が見つからなかったからといっても、そこで諦めてはいけません。
浮気をした人が車内の掃除をするのは「浮気をした当日」です。いつ掃除されたかを記録することで「相手がいつ浮気をしているのか」が分かりますから、その後の調査に役立ちます。
1.グローブボックス、サイドポケット付近
グローブボックス(助手席前の収納)や運転席周りのポケットには、車内で一番多くのものが入っています。
運転席周りで見つかりやすいのはコンビニやガソリンスタンド、レストランなどのレシートです。極稀にラブホテルのレシートや避妊具が見つかります。
コンビニのレシートは軽視しがちですが良くチェックしておきましょう。多くのカップルがラブホテルに入る前にコンビニへ寄るため、証拠に繋がる重要な手掛かりになるやすいのです。
見落としやすいのが灰皿やサンバイザーです。旦那が普段吸わない銘柄のタバコや、口紅の付いたタバコが残っていることがあります。タバコを吸わない人であれば、丸めたレシートを灰皿に入れているかもしれません。
運転席周りの収納だけではなく、助手席や後部座席のサイドポケットも要注意です。
助手席周りでは、浮気相手の忘れ物や、意図的に残していったものが見つかることがあります。
2.カーナビ、ETC、走行距離メーター付近
カーナビには以前に入力した目的地や走行ルートが残っています。本来行ってないはずの場所に行ってないかをチェックしましょう。
ETCを利用している場合は、利用照会サービスを利用することでどの料金所を通過したかがわかります。走行明細はインターネットで確認することができます。
ETC利用照会サービス
http://www.etc-meisai.jp/
走行距離メーターも証拠が残りやすいポイントです。走行距離メーターは車に興味がない人は全く気にしませんので、浮気をチェックするに当たって見落としやすい場所の一つです。
走行距離メーターはユーザーがリセットできませんので、車の走行距離が分かるのです。通勤距離よりも不自然に長く走っていたり、車で出張したのに全く伸びていない場合など、不審な動きをチェックすることができます。
チェック間隔が長いとあまり意味がありませんので、出来る限りこまめにチェックしましょう。
3.助手席、後部座席、シートの足もと付近
助手席のシート位置がいつもと違っていないか。家族以外の髪の毛が落ちてないか注意しましょう。
シートの足元やシート下は死角です。
夜中に運転する人は分かると思いますが、しっかり確認したと思っても残っているのがシートの下です。浮気相手の忘れ物やレシートなどが落ち込ている場合があります。
トランク・ラゲージスペース
積みっぱなしにしている荷物の中に、自宅には持ち帰れないもの(ラブホのカードなど)を隠していることがあります。ゴルフバッグやテニスバッグの小ポケットに注意しておくのが良いでしょう。
※浮気・不倫をする時に使われる車は男性側の場合が多いため、この記事では「旦那」と呼ぶことにしました。
浮気の証拠が見つかったら
怪しげなモノが出てきたからといって、それだけで旦那を問い詰めるのは良くありません。レシートなどではいくらでも言い逃れが出来てしまうからです。
車内の調査で知りたいのは『そもそも旦那が浮気をしているかどうか』『旦那が浮気をしているのはいつなのか』ということです。そこからの仕事はプロの探偵に任せましょう。浮気相手に辿りつくのは時間の問題です。