最近、どうも旦那の様子がおかしい。まさか・・・と思い、旦那が風呂に入ってる時に携帯をチェックしてみると
「今日は楽しかったよ。ありがとう。」
「会いたい」
「好きだ」
「愛している」
明らかに浮気(不倫)をしているような痕跡が沢山出てきてしまったらどうするべきでしょう?
浮気相手に慰謝料を請求できるのでしょうか?
メールの内容をチェック!浮気の行動パターンを調べましょう
頻繁にメールのやりとりをしていて「愛している」なんて送っていれば、浮気しているのはほぼ確実だと思いますよね。誰だってそう思います。私もそう思います。
浮気のメールを見つけたあなたがすべきことは、メールのやり取りを元にして証拠を集めることです。
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・浮気相手とはいつ会っているのか。特定の曜日に会っている様子はないか。
・どこで会っているのか。特定の待ち合わせ場所はないのか。
・次に会う予定の日はいつ頃なのか
・いつどこで知り合い、交際期間はどのくらいなのか
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このような内容を見つけたらメモして保存しておきましょう。旦那と浮気相手の愛のやり取りをメモするなんて腹が立つでしょうが、そこは我慢してください。
メールの文面の写真を撮ってプリントアウトしたものなどは、裁判の証拠として提出することも可能です。
あとは、確実な浮気の証拠を手に入れるだけ
あなたが精いっぱい我慢してメールの内容をメモしたおかげで、旦那と浮気相手の行動パターンが分かりましたね。
これで浮気相手から慰謝料を取るために必要な『確実な浮気の証拠(=肉体関係の証拠)』に近づきました。
確実な浮気の証拠とはなんでしょう?それは『ラブホテルに出入りする写真』や『一緒に暮らしている写真』などのことです。
残念ながらメールは浮気の証拠になりません
メールやLINEなどの文面でのやりとりは浮気の証拠として認められません。
裁判や調停ではメールは証拠能力が低いとされることが多く、確実な証拠としては認められないのです。
刑事裁判における原則の一つに『疑わしきは罰せず』がありますが、それは民事裁判でもある程度反映されています。
浮気があったことを裁判所が認めるためには『肉体関係の証拠(不貞の証拠)』が必要になります。つまり、旦那さんと浮気相手が肉体関係をもったかどうかが重要になっているのです。
素人が浮気の証拠写真を撮るのは非常に困難です
お気づきかもしれませんが、素人には非常に高いハードルです。
浮気している時の人間は警戒感が高く、知り合いが近くにいないかどうかを注意して行動するものです。それが夫婦であればなおさらですね。もしも尾行がバレたら、旦那さんの警戒心を更に強くしてしまうことになります。
では、どうするか?
浮気調査に強い探偵社に調査を依頼するのです。
探偵の調査料金は決して安いものではありませんが、あなたが事前に調査したおかげで最低限の費用に抑えられます。
前もって旦那さんの行動パターンを把握しておいたことで、探偵の調査日数や調査人員を削り、効率的に調査をすることができます。
メールだけを証拠に旦那を問い詰めてもいいんじゃない?
プリントアウトしたものを旦那に見せて問い詰めるのも一つの手ですね。話し合いで『ごめんなさい』といえばそれで良いでしょう。
しかし、そうそう自分から簡単に口を割るような人は多くありません。
問題なのは、話し合いで浮気を認めなかった時です。話し合いで決裂したならば法的手段しかありません。つまり裁判です。
ここで思い出して欲しいのは、裁判では『肉体関係の証拠』が求められることです。
一度問い詰めてしまったなら、旦那さんはきっと警戒するはずです。そうなってしまっては集められるはずだった証拠も集められません。
旦那さんを問い詰めるのであっても、まずは確実な浮気の証拠を集めてからにするべきです。
早い段階で浮気の証拠を集められれば離婚を避けられる
浮気が一時の遊びであれば、放っておいても良いのかもしれません。
しかし、浮気が浮気でなくなり、本気になってしまうのはよくあることです。旦那さんがあなたとの離婚を考える可能性すらでてきます。
旦那さんと浮気相手のメールのやり取りだけでは何もすることができません。
しかし、確実な証拠があれば離婚を避けられる可能性が高くなります。弁護士を立てて浮気相手に慰謝料を請求することも可能です。
手遅れになってから後悔してはいけません。仲の良い夫婦関係に戻りたいなら今すぐに行動することをお勧めします。