結婚相手が浮気をした場合は、相手や浮気相手に慰謝料を請求することができます。まだ結婚していない場合でも、浮気は婚約破棄の正統な理由となり、慰謝料を請求できます。
- 婚約者に浮気をやめさせて円満に結婚生活を始めたい
- 浮気相手の身元を突き止めたい
- 婚約破棄して別れたい
どの選択肢を選ぶにしても確実な浮気の証拠が必要です。今すぐに浮気調査を探偵へ依頼してください。
早い段階で浮気調査をしておけば、婚約破棄のリスクを避けられる可能性が高くなります。
婚約中の浮気は、婚約破棄の正当な理由になります
婚約中の相手が浮気した時は婚約破棄の正当な理由になり、慰謝料の請求を行うこともできます。
婚約者には慰謝料の請求ができますから、結婚式場のキャンセル料の支払いを求めることもできます。
また、浮気相手が「婚約者がいる」と知っていた場合には、その相手にも慰謝料を請求できます。
このように慰謝料の請求を行うためには
・『正式な婚約』を行っていること
・法的な浮気の証拠である『不貞行為の証明（＝肉体関係の証拠）』があること
これらが必要になります。
正式な婚約とは？
・結婚式場を予約していた（友人を招く婚約パーティーも同様です）
・婚約指輪の受け渡しをして
・結納をしていた
・お互いの両親を交えて婚約の挨拶をしていた
これらは『正式な婚約』として認められます。
通常の交際中の状態では、慰謝料の請求はできません。二人だけの軽い口約束（その場のノリでプロポーズをして、相手も気軽にOKした場合など）では、正式な婚約として認められる可能性は低いです。
不貞行為の証明とは、肉体関係の有無の証拠のこと
どこからが浮気なのか、というのは意見が分かれるところです。しかし、裁判となると「肉体関係がなければ浮気ではない」と判断されてしまいます。
一体どこからが肉体関係かも曖昧ですが、同じ部屋で一夜を過ごした場合に肉体関係があったと判断された事例があります。意外かもしれませんが、婚約者が浮気相手に「愛している。アナタとずっと一緒にいたい」と言っても法律上は浮気とはみなされません。
それでは、婚約者が浮気をしているかもという時はどうすれば良いのでしょう？？
証拠をつかむことが大事
まずは浮気相手の証拠をつかみましょう。
・ラブホテルのレシートやポイントカード
・浮気相手に送ったと思われるプレゼントのレシート
・カーナビの走行記録
・婚約者の携帯電話に残っているメールやLINE、faceookなどの記録
・婚約者と浮気相手がホテルに出入りしている写真
これらの中でも、婚約者と浮気相手が一緒にホテルへ出入りしている写真は決定的な証拠となります。特にラブホテルに出入りしている写真があれば文句なしです。
素人にとって証拠収集は限界がある
綺麗な夜景をスマホで撮ってみたものの、あとで確認したら手ブレが酷かった・・・こんなことはありませんか？暗い場所で手ブレやピンボケをせずに写真を撮るのは非常に困難です。
これが望遠で人を撮影するとなると、更に難しくなります。写真撮影一つとっても素人の技術ではとても困難なのです。
また、婚約者が浮気している様を見ながら冷静でいることは簡単ではありません。確実に手に入れるためには、プロの探偵に依頼をするのが良いでしょう。
せっかく集めた証拠が違法な手段によるものでは、裁判で認められません。探偵社は公安委員会への届出ている業者を選びましょう。
証拠を集めた後は関係者で話し合いを
あなたと婚約者だけでなく、両家の両親などの関係者を交えて話しましょう。特に弁護士が同席すると話し合いがスムーズに進みます。
結婚式の日取りが迫っているほど話し合いは大変です。探偵に依頼をしてでもしっかりと証拠を集め、婚約者との話し合いに臨んでください。
おわりに
結婚前から見てみぬふりをしていたら、その後の結婚生活がうまくいくはずもありません。
「浮気しているかも・・・」
そんな時、なにより大事なのは証拠です。
婚約者が浮気をしていた場合、あなたはどうしたいですか？
婚約破棄をしたいのか、それとも結婚後に浮気しないように約束するのか、どちらにせよ浮気の証拠が必要です。
話し合いの結果がどうであれ、後悔のない未来へ進んでください。
